2014年3月10日月曜日

薬に頼ろう

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仕事をしていても全く集中できない。
常に胸を押さえつけられる感覚からくる息苦しさ。
不安がつきまとい眠れない。食事も喉を通らない。減っていく体重。
運動もしていないのにじっとり発汗。やっと眠れた時も尋常ではない寝汗。
居てもたってもいられず社内の各階フロアを歩き回る。
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思い返すとこの時は精神がおかしくなっていたと思います。
今このブログを見ているあなたも大変辛い状況でしょう。
ひとつ言える事は「無理せず薬に頼ってください」
薬はあなたの苦しみを軽減し、これからの戦いのサポートをしてくれます。

当時これはさすがにマズイと藁にも縋る思いで会社の近所にある心療内科に電話をしました。
すると当院は完全予約制で、「今日の今日」で受診はできないと断られてしまいました。
どうやらこの病院に限った話ではなく、心療内科はすべて予約制らしいです。

とにかく診てもらいたいと思った私は、職場近くの小さな内科に駆け込みました。
先生に症状を聞かれたのですが、妻が不倫をしていて。などとは言えず、
仕事で悩んでいて、不眠・不安の症状があります。と嘘をついてしまいました。

先生は専門外なので診断はできない。
とにかく今はこの薬をのんで時間があるときにでも専門の病院に行きなさない。
と言い、

・ソラナックス(抗不安薬)
・マイスリー (睡眠薬)

を処方してくれました。

ソラナックスを飲むと軽く飲酒したようなポワーンとした精神状態になります。
飲みだした当初は強烈な眠気があり、大事な打ち合わせ中に舟をこぐ始末です。
数か月して薬に体も慣れ、眠気は感じなくなりましたが効果も薄くなったように感じました。

先生に最近効果を感じなくなってきたと相談したところ
・パキシル(抗うつ薬)
が処方されました。

ただしこの薬は強烈で、うまく説明できないのですが、
心と脳をつなぐケーブルをバツンと切断されたような感覚です。
心で感じたことが脳に到達しないというか。自分がロボットになった様な気分でした。
その後二日ほど飲んだのですが、本能的にこの薬は自分にはキツイと思い飲むのをやめました。

その内科にはひと月半に一度のペースで通っていました。
先生は心の問題は専門外だから診断はできない。と私の状況を深く聞いてきません。
仕事が忙しく心療内科に行けませんでしたと言うと、
早く専門の医者に掛かりなさい、と言いながらも薬は処方し続けてくださいました。

これが本当にありがたかった。
人に妻との状況を話したくはないが、薬は欲しかった。

あまり大きな声でおすすめ出来ないのですが、心療内科に気が引ける方は内科に行ってください。


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